解決事例３０
１４級９号に該当し、賠償金２５８万円の賠償金を獲得した事例
| 事故態様 | 自転車対車 | 事故態様② | 接触 |
|---|---|
| 争点 | 後遺障害慰謝料 |
| 属性 | 栃木県・50代女性・会社員 |
| 症例・受傷部位 | 骨盤・坐骨・寛骨 |
| 後遺障害等級・死亡事故 | 14級9号 |
| 保険会社名 | イーデザイン損害保険株式会社 |
| 弁護士費用特約あり・なし | なし |
| 保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
|---|---|---|
| 801万円 |
交通事故の状況
被害者様は、道路の左側を自転車にて直進されていたところ、対向より丁字路を右折しようとした加害車両により接触する事故に遭われました。
ご依頼内容
事故より４か月ほど経ち、勤務先で弊所の噂を聞いて、初めてのご連絡をいただきました。
１カ月程度入院され、退院されてからも安静が必要でお仕事の復帰も難しかったため、この先の賠償に不安を覚えてのご相談でした。
事故から１年１カ月通院され、無事骨は癒合しましたがお痛みが残ってしまいました。
そのため後遺障害の認定を受けるべく、弊所にて自賠責保険の被害者請求を行うことといたしました。
対応内容
後遺障害診断書を医師にご記入いただく際には病院に同行し、症状の記載漏れの無いようにお願いしてまいりました。
残念ながらは初回の申請では後遺障害等級認定非該当との結果でしたが、依頼者様は症状固定後もご通院を継続されていらっしゃったこともあり、その記録や、医師からの意見書、また事故により日常生活で影響が出ていることなどをまとめた資料を追加で添付して異議申立をしました。
成果
その結果、疼痛が残ることが認められ、１４級９号の該当となりました。傷害、後遺障害の慰謝料は裁判基準に近い額、逸失利益は７年にて示談することができました。依頼者様は弁護士費用特約にご加入されていらっしゃいませんでしたが、弁護士報酬を差し引いてもご満足いただける賠償金を獲得することができました。