解決事例93
自転車で交差点を走行中に左折車に衝突されて入院。腰椎の圧迫骨折による脊柱の変形障害で後遺障害11級が認められた事例
| 事故態様① | 自転車対車 |
|---|---|
| 事例の特徴 | 示談交渉 |
| 争点 | 逸失利益、後遺障害慰謝料 |
| 属性 | 栃木県・30代女性・パート |
| 症例・受傷部位 | 腰椎圧迫骨折 |
| 後遺障害等級・死亡事故 | 11級 |
| 保険会社名 | 損害保険ジャパン株式会社 |
| 弁護士費用特約あり・なし | あり |
| 保険会社提示額 | 最終総損害額 | 増加額 |
|---|---|---|
| 2128万円 | 2128万円 |
※過失相殺前の認定金額です。
交通事故の状況
自転車に乗って道路の左側を走っていた依頼者様が、交差点で車にぶつけられてしまった事故です。依頼者様は交差点の手前でしっかり止まって安全を確かめてから渡ろうとされていましたが、そこへ車がかなりの勢いで左折してきたため、巻き込まれる形になってしまいました。
ご依頼内容
事故の衝撃により依頼者様は救急搬送され、腰椎圧迫骨折という重傷を負いました。そのまま約1ヶ月間の入院加療を余儀なくされ、退院後も慢性的な腰の痛みに悩まされることとなります。
この影響で、従事されていた重量物を運搬する業務が困難となり、仕事を休まざるを得なくなるだけでなく、職を失うことになってしまい、次の仕事探しや、痛みで思うように進まない家事など、心身ともに追い詰められた日々を過ごされていました。
さらに、相手側にはすでに弁護士がついており、個人での対応に限界を感じたことから、当事務所に助けを求められました。
対応内容
ご相談に来られるまでは、依頼者様ご自身が相手の弁護士や保険会社と直接やり取りをされており、そのストレスは計り知れないものでした。
そこで、まずは私たちが代理人としてすべての交渉窓口を引き受け、依頼者様の心の負担を軽くすることから始めました。
また、腰椎の圧迫骨折という大きなお怪我だったため、しっかりとした補償を受けられるよう「後遺障害(被害者請求)」の手続きを進めることにしました。当事務所の頼れる「後遺障害専門スタッフ」もサポートに入り、病院の診察には弁護士が一緒に同行。
これまでの治療の歩みや、今も続く痛みの状態が漏れなく「後遺障害診断書」に記入してもらえるよう、お医者様への伝え方を丁寧にサポートいたしました。
成果
徹底した準備をして申請に臨んだ結果、腰椎(腰の骨)の圧迫骨折による「背骨の変形」が正式に認められ、【後遺障害11級】という適正な等級を勝ち取ることができました。この強力な結果を武器に、私たちは相手方の弁護士と本格的な賠償金の交渉に入りました。
怪我のせいで仕事を休まざるを得なかった分の補償(休業損害)や、今後の仕事や生活に与える悪影響(逸失利益)について、いかに依頼者様が辛い状況にあるかを一歩も引かずに主張しました。私たちの粘り強いアプローチにより、相手側からスピード解決に向けた納得のいく提示を引き出し、無事に示談を成立させることができました。
ご依頼当初は、お仕事を失ってしまった不安だけでなく、腰の痛みから思うように家事ができないという日常生活の支障、さらには相手側弁護士への対応も重なり、本当に辛く苦しい状況にいらっしゃいました。
しかし、弁護士を味方につけていただいたことで、精神的な負担を減らしながら、主婦業やパート労働に対する正しい補償をしっかりと獲得して解決することができました。
