事例062 死亡事故 | 宇都宮交通事故弁護士

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解決事例62

20代男性が亡くなられた事案で、刑事手続きからサポートを行い、訴訟手続きで賠償額が増額した事例

事故態様①
(被害者 対 加害者)
歩行者対車
事故態様② 接触
事例の特徴 訴訟
争点 その他
属性 栃木県・20代男性・会社員
症例・受傷部位 頭部
後遺障害等級・死亡事故 死亡事故
保険会社名 損害保険ジャパン株式会社
弁護士費用特約あり・なし なし
保険会社提示額 最終示談金額 増加額
7500万円

交通事故の状況

被害者様が直線道路を歩行中、被害者様の後方からきた相手方車両が被害者様に気づかずに衝突しました。

ご依頼内容

本件事故によりご遺族は最愛の一人息子を亡くされ、約半年経った頃にご相談に来られました。
現状としては刑事手続きも進んでおらず、さらにご不安に感じておられたため、損害賠償請求とともに被害者参加事件についてもご依頼いただきました。

対応内容

ご依頼後、刑事手続きの流れについてご説明し、被害者参加手続きについては、ご質問されたい内容やご遺族の心情について主張されたい内容等を打ち合わせし、公判期日には代理人として参加しました。

民事手続きにおいても、刑事手続きと同時に進めていき、賠償額を算定した後、相手方保険会社と示談交渉した結果、到底納得のできない金額を提示され、再度ご遺族と打ち合わせし、訴訟を提起することとなりました。

死亡慰謝料と死亡逸失利益を主な争点として主張し、裁判では被害者様は20代前半というお若くしてその尊い命を奪われてしまい、輝かしい将来や希望を失われ、今まで被害者様を大事に育てられたご遺族が本件事故によって突然最愛の一人息子を失ってしまった精神的苦痛は底知れない旨等の主張を続けました。

成果

訴訟手続きが進み、裁判所から和解案の提示がされたため、和解に応じられるかどうかご遺族と慎重に話し合いを行いました。

ご遺族のお気持ちとして、もう少しの増額を希望され、そのお気持ちを裁判所へ主張をしたところ、和解案で提示された金額よりもさらに増額した和解金が提示され、相手方も和解に応じることとなり、訴訟手続きは終結いたしました。

最愛の一人息子を本件事故により突然失い、刑事手続きも進んでおらず、さらに精神面で大変負担がかかり、とてもお辛いご様子でしたが、当事務所へ早期にご依頼いただいたことで、少しでもご負担が軽減され、最終的に訴訟手続きで増額した賠償金をお受け取りいただけました。

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