解決事例70
後遺障害併合14級認定され、裁判で賠償金約50万円増額した事案
事故態様① (被害者 対 加害者) |
車対車 |
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事故態様② | 側面衝突 |
事例の特徴 | 訴訟 |
争点 | 休業損害 |
属性 | 茨城県・30代女性・会社員 |
症例・受傷部位 | 首・腰・手 |
後遺障害等級・死亡事故 | 併合14級 |
保険会社名 | アクサ損害保険株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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437万円 | 50万円 |
交通事故の状況
対向車線を走行していた相手方車両が右折し、依頼者様車両に衝突。
ご依頼内容
事故の衝撃により首や腰、手首などにお怪我をされました。
事故当時の依頼者様は保育園や小学生のお子様をもつシングルマザーとして家事育児とお仕事をされていました。事故に遭われる前のように体が思うように動かず、休職を余儀なくされただけではなく、家事や育児にも支障が出ておられ、親戚に子育ての協力を頼らなければならない状況になってしまいました。
事故後、お金や心身ともに大きな不安を感じられ、当事務所へご依頼いただくことなりました。
対応内容
依頼者様は、お痛みによりお仕事や私生活への影響が出ておられ、大変不安に感じられていました。症状固定の際には当事務所の後遺障害専門スタッフがご通院先へ同行し、依頼者様から残っているお痛みやしびれの症状について医師へ的確に伝えられるように後遺障害専門スタッフがアドバイスを行い、後遺障害診断書を作成いただきました。
後遺障害申請のサポートを行った結果、首や腰に残っている後遺症について、併合14級の等級が認定されました。
しかし、相手方保険会社から賠償金として約382万円の提案がありましたが、到底納得のいく賠償額ではなかったため、依頼者様と協議を行い、裁判で訴える方針となりました。
裁判では専門用語や難しい場面も多くあり、担当弁護士が丁寧に内容の説明を行った上で、今後の流れや見通しをお伝えし、ご不安に感じておられる点を少しでも軽減できるようサポートさせていただきました。
成果
裁判を行った結果、約437万円の賠償金の支払いが認められ、当初相手方保険会社が提案した金額よりも約50万円増額となりました。
今回、当事務所にご依頼いただいたことで、解決に向けて円滑に進めることができ、結果としてよりご納得いただける金額での和解となったことで、依頼者様にご満足いただくことができました。