解決事例65
めまいの症状について、後遺障害14級が認定された事例
事故態様① (被害者 対 加害者) |
車対車 |
---|---|
事故態様② | 追突 |
事例の特徴 | 示談交渉 |
争点 | その他 |
属性 | 栃木県・60代男性・会社員 |
症例・受傷部位 | めまい・耳鳴り・ふらつき・頚椎捻挫 |
後遺障害等級・死亡事故 | 14級9号 |
保険会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | なし |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
---|---|---|
430万円 |
交通事故の状況
依頼者様が渋滞待ちをしていたところ、相手方車両に後ろから追突され、受傷されました。
ご依頼内容
本事故後一貫してめまいと耳鳴りが継続していたことから、事故から半年が経過する頃に後遺障害の申請についてご相談されたいとのことで弊所へご連絡いただきました。
対応内容
めまいと耳鳴りについては、その症状を証明するために適切な検査が必要となります。
そこで、まずは弊所の後遺障害専門スタッフが病院に同行し、主治医と面談を行い、適切な検査方法・医療機関等を紹介いただきました。
検査した上で後遺障害申請を行ったところ、耳鳴りに関しては、加齢性変化によるものだとして、後遺障害非該当となりましたが、めまいに関しては、依頼者様に事故当初より一貫した自覚症状があったため、14級9号が認定となりました。
成果
後遺障害の結果を受け、すぐに相手方保険会社と示談交渉を開始しました。
相手方保険会社はめまい・耳鳴りの症状は加齢性変化等によるものとして、事故との因果関係を否定してきました。
この点について交渉は難航し、最終的に裁判となりましたが、結果的に裁判においても14級の等級は妥当と判断され、後遺障害の等級14級として適切な賠償金を獲得することができました。