解決事例51
兼業主婦の方が14級獲得した事例
事故態様① (被害者 対 加害者) |
車対車 |
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事故態様② | 出会い頭衝突 |
事例の特徴 | 訴訟 |
争点 | 後遺障害慰謝料 |
属性 | 栃木県・20代女性・兼業主婦 |
症例・受傷部位 | 首 |
後遺障害等級・死亡事故 | 14級 |
保険会社名 | 三井住友海上火災保険株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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368万円 |
交通事故の状況
依頼者様が交差点を青信号にて直進中に、左方から赤信号を無視して直進してきた加害車両が衝突し、事故に遭われました。
車が横転するほどの大きな事故により全身打撲を負いました。
事故より4か月が経った頃、依頼者様宛に相手方保険会社より治療費の対応を終了にするとの連絡がありました。お困りになり、ご自身の保険代理店の方にご相談すると、当事務所を勧められて当事務所にお越しいただきました。
ご依頼内容
ご契約後、すぐに弁護士より相手方保険会社に連絡を入れて治療費の対応を今しばらくお願いしたい旨交渉し、6カ月まで認定していただくことができました。
症状固定時期が近付いても、お痛みはまだ残存しているとのことで、後遺障害申請を行うことになりました。
対応内容
残念ながら1回目の申請は非該当となりました。依頼者様は固定後も右肩にトリガーポイント注射をするなどの治療を継続されていたため、症状固定後の治療経過、依頼者に日頃お困りのことを聴取し、医師に意見書のご協力を仰ぐなどして異議申立を行い、14級に該当となりました。
適正な認定を受けることができ、依頼者様にとても喜んでいただくことができました。
成果
その後は弁護士と相手方保険会社との交渉がはじまりました。依頼者様は兼業主婦の方でした。兼業主婦の方は弁護士が介入せずに相手方保険会社と交渉すると、主婦業の損害を否認されてしまうこともあります。当事務所弁護士にて交渉し、無事主婦業の損害として、休業損害と逸失利益を賠償していただけることになりました。
後遺障害認定の認定通知が来て交渉がはじまってからは、相手方保険会社のご協力もあり23日というはやさで金額の合意に至ることができ、依頼者様にご満足いただける結果となりました。