解決事例４２
20代のご夫婦の交通事故で、異議申し立てで後遺障害14級が認定された事案
| 事故態様① （被害者 対 加害者） |
単車対単車 |
|---|---|
| 事故態様② | 追突 |
| 事例の特徴 | 示談交渉 |
| 争点 | 後遺障害慰謝料 |
| 属性 | 栃木県・20代男性・会社員 |
| 症例・受傷部位 | 頚椎捻挫、背部挫傷、腰部挫傷、左下腿挫傷 |
| 後遺障害等級・死亡事故 | 14級9号 |
| 保険会社名 | 損害保険ジャパン株式会社 |
| 弁護士費用特約あり・なし | なし |
| 保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
|---|---|---|
| 267万円 |
交通事故の状況
被害者様はご家族３名で乗車中に、信号待ちで停車していたところ、居眠りをしていた相手トラックに追突されました。
相手方はブレーキを踏まずに時速50キロの状態で追突してきたので、被害者様の車両は前方の車両へと押し出され、さらにその前の車にも波及し、玉突きの事故となりました。
旦那様と奥様は怪我をされ、お車の修理費は300万円ほどにのぼる大きな事故でした。
ご依頼内容
相手方保険会社から治療費の対応終了の連絡を受けたタイミングで、その後の治療や賠償について心配がおありとのことで、ご夫婦でご相談いただきました。
対応内容
当事務所では、後遺障害申請の手続きのフォローを行いました。
後遺障害の初回申請は、残念ながら非該当との結果でした。
しかし、被害者様はご夫婦ともにお痛みが残存しており、症状固定後もご通院を継続するようにアドバイスしていたため、ご通院がひと段落したころ、通院状況の証明書をご通院先に記入していただくように依頼し、ご通院に関する資料を集めて、後遺障害の再申請を行いました。
成果
異議申し立てで、ご夫婦ともに後遺障害等級14級９号が認定されました。
年齢が20～30代の方の場合は、非該当となってしまうケースも多いですが、本件は弊所でフォローをした通院状況の証明書が評価されて、14級９号認定となりました。
後遺障害慰謝料・逸失利益を獲得することができ、被害が適切に反映された賠償を受け取ることができましたので、被害者様に満足いただける結果となりました。