解決事例35
後遺障害異議申立て申請で14級に該当し、家事従事者としての休業損害と逸失利益が認められた事例
事故態様① (被害者 対 加害者) |
車対車 |
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事故態様② | 側面衝突 |
事例の特徴 | 示談交渉 |
争点 | その他 |
属性 | 栃木県・40代女性・パート |
症例・受傷部位 | 首・上腕 |
後遺障害等級・死亡事故 | 14級 |
保険会社名 | 損害保険ジャパン株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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351万円 |
交通事故の状況
信号機のない丁字路の交差点で被害者様車両が直進中、相手方車両が左側の道路から飛び出し、衝突しました。
ご依頼内容
被害者様の他に、旦那様と娘様が乗られており、ご家族で当事務所にご依頼となりました。
ご相談後、被害者様とご家族の方には治療に専念していただくよう、すぐに相手方保険会社との間に入りました。
本件事故から約6ヶ月後、一括対応を終了とする旨相手方保険会社より告げられたため、被害者様とご家族の方とのお打ち合わせを行い、現在の治療経過をお伺いし、今後の方針をご相談いたしました。
対応内容
お打ち合わせしたところ、ご家族の方は治療の経過が良かったため、示談の方向に進むご意向となりましたが、被害者様はお痛みが残存しており、後遺障害の申請を行うこととなりました。
ご通院先へ当事務所のスタッフが同行し、医師に後遺障害診断書をご記入いただき、後遺障害の申請を行いました。
後遺障害申請の結果、自賠責保険からは非該当と判断されましたが、被害者様は症状固定後も症状が残っており、自費で治療も継続されていたことから、後遺障害の異議申立て申請を行う方針となりました。
そして、まずは現在の症状と症状固定後から現在まで治療を継続している内容を書面にてご通院先に作成いただき、被害者様からは日常生活でお困りのことを書面にご記入いただき、主張しました。
成果
後遺障害の異議申立て申請の結果、14級と認定が下りました。
その後は認定の結果をもとに賠償額の算定を行い、相手方保険会社と交渉を進めました。
被害者様はパートの方でしたが、主婦業を主に行っていたため、家事従事者として主張したところ、家事従事者としての損害も認められ、休業損害や逸失利益も得ることができました。
被害者様は症状固定後も症状が残っていた中で、初回申請は非該当とされましたが、異議申立て申請で結果が覆り、ご納得のいく内容で示談いただけたことで大変満足されているご様子でした。