解決事例31
早い段階からサポートを行い、治療期間の延長交渉、後遺障害申請のサポートを経て、併合14級に認定された事例
事故態様① (被害者 対 加害者) |
車対車 |
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事故態様② | 出会い頭衝突 |
事例の特徴 | 示談交渉 |
争点 | 傷害慰謝料、後遺障害慰謝料 |
属性 | 栃木県・70代男性・無職 |
症例・受傷部位 | 頚、肩 |
後遺障害等級・死亡事故 | 併合14級 |
保険会社名 | ソニー損害保険株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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418万円 |
交通事故の状況
依頼者様が優先道路を走行中に、右方より一時停止をせずに交差点に進入してきた車と衝突し、受傷されました。
ご依頼内容
依頼者様は事故に遭われてから2週間経過した頃、弊所にご相談にお見えになりました。保険会社への対応や治療についてご不安があり、事故により精神的にも疲弊してしまったとのことでご依頼いただきました。
対応内容
受傷後間もなかったこともあり、まずは治療に専念していただくようサポートを行いました。一括対応終了の打診があった際には、依頼者様のご意向を確認したり、医療照会を行い、主治医の見解を確認するなどし、数回にわたり延長交渉を行い、治療期間を3度延長してもらいました。
その結果、依頼者様には治療に専念していただくことができました。また、症状固定時にはスタッフが病院へ同行し、後遺障害申請についてサポートを行いました。主治医に残存する症状について、自覚症状を的確に伝え、後遺障害診断書を作成していただきました。
成果
依頼者様は事故後2カ月経過してから骨折が判明し、事故によるお怪我の痛みから大変不安になっておられましたので、治療に専念していただくよう、数回にわたり延長交渉を行い、依頼者様が希望された時期まで治療をしていただくことができました。
医師から椎体骨折の診断はあったものの、レントゲン上骨折が確認できるものではなかったため、疼痛についてのみ後遺障害を申請することになりました。後遺障害申請時にもサポートを行い、後遺障害併合14級に認定されました。その結果をもとに相手保険会社と交渉し、裁判をした際に得られる賠償金に近い金額で示談することができ、依頼者様にもご満足いただくことができました。
総括・コメント
依頼者様は事故後の保険会社とのやりとりが不安であること、保険会社の対応について既に不満があるとのことから弁護士に介入してほしいとのことでした。
特に保険会社からの自賠責一括対応が打ち切られないかが非常に心配されておりましたので、弁護士が早期から介入した上で保険会社と交渉することを求めておりました。
介入後、弁護士の方で保険会社担当者と丹念に交渉を行い、約11ヶ月自賠責一括対応で治療することができました。
本事案のように事故後早期から弁護士に交渉を任せることができます。
事故に遭って不安という方は、是非ご相談ください。