解決事例２０
後遺障害11級認定後に賠償額を増額した事例
| 事故態様① （被害者 対 加害者） |
歩行者対車 |
|---|---|
| 事故態様② | その他の事故 |
| 事例の特徴 | 示談交渉 |
| 争点 | 後遺障害慰謝料 |
| 属性 | 栃木県・60代女性・主婦 |
| 症例・受傷部位 | 第２腰椎圧迫骨折、頭部外傷、顔面骨骨折疑 |
| 後遺障害等級・死亡事故 | 11級7号 |
| 保険会社名 | あいおいニッセイ同和損害保険 |
| 弁護士費用特約あり・なし | なし |
| 保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
|---|---|---|
| 67万円 | 670万円 | 603万円 |
交通事故の状況
被害者様は、交差点の横断歩道上を青信号にて横断中に、右折してきた相手車両に追突され被害を受けました。
ご依頼内容
この件において、被害者様は後遺障害等級11級7号に認定される怪我を負われたにもかかわらず、相手方保険会社から提示された賠償金額は、自賠責保険基準に若干上乗せされた程度の金額に過ぎませんでした。そのため、被害者様は弁護士を通じて金額の増額を強く希望され、ご依頼にお越しになりました。
対応内容
当初、ご依頼時点で後遺障害等級11級が認定されていましたが、保険会社の算出金額に疑義が生じました。具体的には、休業損害、逸失利益、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料が、後遺障害等級11級を前提としたものであったため、適正な損害賠償額を受け取ることができるかどうかについて懸念がありました。このような状況下で、当事務所は、交渉に着手し、保険会社との間で適正な損害賠償額が確定するまで、真摯に対応してまいりました。
成果
当該事故の受任後、弊社は被害者様のために、保険会社と交渉を行いました。
当初、保険会社から提示された賠償額に不満があったため、我々は慎重に交渉を進め、より適切な補償が受けられるように尽力しました。
その結果、合計の賠償額は600万円以上、保険会社の提示額の10倍近くもの増額に成功しました。
我々の交渉力の高さと、弊社が被害者様に寄り添い、真摯に向き合う姿勢が評価され、被害者様からも満足の声をいただくことができました。