解決事例18
主治医と関係を築き、丁寧に後遺障害診断書をご記載いただき14級9号獲得
事故態様① (被害者 対 加害者) |
車対車 |
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事故態様② | 追突 |
事例の特徴 | 示談交渉 |
争点 | その他 |
属性 | 栃木県・40代女性・パート |
症例・受傷部位 | 外傷性頚部症候群 |
後遺障害等級・死亡事故 | 14級9号 |
保険会社名 | あいおいニッセイ同和損害保険 |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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なし | 225万円 |
交通事故の状況
被害者様は渋滞により停車中に、後方よりきた加害車両に追突されてしまいました。
当事務所では、このような追突事故については、後方から来た車両の運転者が十分な注意を払っていなかったと考え、強く主張します。事故発生時の状況や証拠を詳しく調査し、被害者様の立場を最大限に保護するための戦略を立てました。
ご依頼内容
被害者様は日頃のお仕事の忙しさから、相手方保険会社とのやり取りがご面倒とのことで弊所にご連絡をいただきました。
当事務所では、被害者様の負担を軽減するため、保険会社との交渉や必要な書類の作成など、全ての手続きを代行します。被害者様が安心して日常生活に戻ることができるよう、全力でサポートします。
対応内容
被害者様はお忙しさからあまり通院できず、後遺障害の認定のためには、しっかり後遺障害診断書や意見書に記載いただく必要がありました。そこで、症状固定時にはスタッフが同行し、主治医に自覚症状、他覚症状、検査結果、見通しを漏れなくご記載いただくようにお願いしました。
また、通院が難しい場合でも、適切な診療を受けることができるように、在宅医療の導入なども提案しました。
成果
主治医に丁寧にご記載いただいた資料を基に被害者請求を行った結果、後遺障害14級9号に該当となりました。示談交渉に入ってからは、日頃お仕事に励む被害者様のため、特に休業損害や逸失利益について力を入れて主張しました。
その結果、被害者様の損害を適切に評価することができ、賠償金額の大幅な増額に成功しました。
総括・コメント
後遺障害の認定は診断書の記載内容が重要です。本件も、後遺障害の診断書の記載に際し、主治医の先生と上手く連携を取ることができたため、後遺障害の認定につなげることができました。
また、被害者様の日常生活や仕事に配慮しながら、最適な治療計画を立て、適切な賠償を得ることができました。当事務所では、被害者様の生活環境や状況を考慮した上で、最善の解決策を提案します。