解決事例71
肩鎖関節亜脱臼において後遺障害申請をサポートし、12級に認定された事例
事故態様① (被害者 対 加害者) |
単車対車 |
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事故態様② | 側面衝突 |
事例の特徴 | 示談交渉 |
争点 | 逸失利益 |
属性 | 栃木県・50代男性・会社員 |
症例・受傷部位 | 左肋骨骨折、左肩鎖関節亜脱臼 |
後遺障害等級・死亡事故 | 12級5号 |
保険会社名 | 東京海上日動火災保険株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | なし |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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572万円 |
交通事故の状況
片側2車線の道路において、被害者様が走行車線を直進していたところ、追い越し車線から路外に進入しようとした相手方車両と衝突しました。
ご依頼内容
被害者様はお怪我をされながらもトラック運転手として勤務されておりましたが、運転時に痛みや違和感が増し、眠れないほどの痛みやしびれの症状に苦しんでおられました。相手保険会社から早い段階で治療費の打ち切りの打診があったことで、当事務所にご相談に来られました。
対応内容
相手の保険会社からは、治療費の対応について早々に打ち切りたいと打診されていました。弁護士が間に入り、お怪我の状況を伝え、粘り強く交渉した結果、当初の予定より3か月ほど治療費の対応を延長することができました。
また、骨折や症状の残存等により後遺障害の認定が見込まれたため、当事務所の後遺障害専門スタッフが主治医のもとに出向き、被害者様の診察に同席させていただくことで、適切に後遺障害診断書を作成いただけるようサポートいたしました。
成果
適切な後遺障害診断書をもとに申請したところ、鎖骨に著しい変形がある点について後遺障害12級5号が認定されました。
その結果をもとに、相手保険会社と示談交渉を行いました。当初、保険会社は、被害者様の過失は2割であると主張し、またお怪我の慰謝料についても裁判をした際に得ることができる裁判基準の80%の額を提示してきました。
しかし、弁護士による粘り強い交渉の結果、過失割合を1割に減らすことができ、慰謝料についても裁判基準に近い金額まで増額することができました。相手保険会社の提案に対し、より妥当な金額を上積みできたことについて、被害者様からご満足いただく結果となりました。