解決事例34
肩関節の機能に障害を残すものとして後遺障害12級獲得した事例
事故態様① (被害者 対 加害者) |
自転車対車 |
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事故態様② | 接触 |
事例の特徴 | 示談交渉 |
争点 | 後遺障害慰謝料 |
属性 | 栃木県・50代男性・会社員 |
症例・受傷部位 | 左肩関節 |
後遺障害等級・死亡事故 | 12級 |
保険会社名 | 損害保険ジャパン株式会社 |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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980万円 |
交通事故の状況
被害者様は自転車で道路を走行していたところ、スーパーの駐車場に入ろうとした加害車両に衝突されて受傷しました。そのまま救急車で病院へ運ばれ、左肩関節脱臼で入院、手術となりました。
ご依頼内容
事故より2か月が経過したころ、インターネットで検索し、弊所ホームページをみつけられ、治療に専念するため、交渉事は弁護士に依頼されたいと弊所にご来所いただきました。
依頼者様はしばらくの間肩が上がらず、元々お仕事が身体を使う力仕事ということもあり、お仕事にも復帰できない状況でした。そのため弁護士にて相手方保険会社と交渉し、生活のための休業損害賠償の内払いを求め、支払いを受けられました。
長期間に渡り休業を余儀なくされたため、賞与にも影響が出てしまいました。
事故から7カ月ほど経過したところでそろそろ症状固定との話がありましたが、肩の機能障害があったため、後遺障害申請に移ることとなりました。
症状固定時には弊所後遺障害スタッフが病院に同行し、医師に必要書類を記載していただきました。
対応内容
後日依頼者様が医師から後遺障害診断書を受け取られましたが、内容が実態と異なるのではないかとご心配されていました。
弁護士、後遺障害スタッフにて内容を確認したところ、不足や誤りがありました。
正しい後遺障害認定を受けるため、医師に訂正を申し入れ、修正していただきました。
成果
修正していただいた後遺障害診断書をもとに、後遺障害申請をした結果12級6号に該当となりました。
その後、適正な賠償金をお受け取りいただくため、弁護士にて相手方保険会社と示談交渉を行い、67歳まで逸失利益が認められ、慰謝料も裁判基準に近い金額を認めていただくことができました。依頼者様がご心配されていた賞与についても無事賠償していただき、示談解決となりました。