事例040 腰の障害7級 | 宇都宮交通事故弁護士

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解決事例40

後遺障害7級が認定されており、相手方より調停申立てされていたが、訴訟提起し、賠償金が増額した事案

事故態様 単車対車
事故態様 側面衝突
事例の特徴 訴訟
争点 後遺障害慰謝料
属性 栃木県・30代男性・無職
症例・受傷部位
後遺障害等級・死亡事故 第3腰椎破裂骨折・馬尾損傷(難治性)・第1腰椎圧迫骨折・脊柱管狭窄症
保険会社名 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
弁護士費用特約あり・なし なし
保険会社提示額 最終示談金額 増加額
4206万円 9643万円 5437万円

交通事故の状況

信号機のない交差点において、被害者様は普通自動二輪車で直進していたところ、被害者様の右方から相手方車両が交差点に進入し衝突、その後被害者様は転倒した事故でした。

ご依頼内容

以前にご依頼いただいたお客様が被害者様へ当事務所をご紹介され、ご相談に来られました。

ご相談時はすでに後遺障害7級に該当し、相手方より調停の申立てをされ、被害者様ご自身で対応されている状況でした。

相手方提示の賠償額は到底納得のできる内容ではなく、調停の対応についてもご負担に感じられており、当事務所へご依頼いただきました。

対応内容と成果

まず調停事件を対応しましたが、お互いの主張は平行線であったため、調停は不成立となりました。

訴訟提起する方針となり、後遺障害慰謝料と後遺障害逸失利益を主に主張しました。

相手方は調停手続きと同じか低い賠償額を当初主張をしていたため、当事務所としては、被害者様は本件事故当時に若年労働者であったことと、就労可能年数の終期についてを相手方主張の解釈とは異なっている旨を主張しました。

訴訟にて主張を続けた結果として、裁判所から当事務所の主張が認められた内容の和解案が提示され、相手方としても和解案に応じることになり、訴訟手続きは終結となりました。

被害者様は本件事故によって7級の後遺障害を負うこととなり、低い賠償額を調停事件では提示され、本件事故から訴訟手続きが終結した時点でも休業を余儀なくされたり、日常生活に大変支障が出ておられ、大変お辛い思いをされていたかと思いますが、当事務所にご依頼いただき、ご自身で対応されていた調停事件のご負担も軽減されたことでご安心いただけ、増額した賠償金をお受け取りいただき、ご納得のいく解決となりました。

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