解決事例64
右足関節の機能障害について後遺障害12級に該当し、約1600万円の賠償金を獲得した事例
事故態様① | 車対車 |
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事故態様② | 正面衝突 |
事例の特徴 | 示談交渉 | 争点 | 後遺障害慰謝料 |
属性 | 栃木県・40代男性・自営業 |
症例・受傷部位 | 右脛骨腓骨遠位端粉砕骨折 |
後遺障害等級・死亡事故 | 12級7号 |
保険会社名 | 損保ジャパン |
弁護士費用特約あり・なし | あり |
保険会社提示額 | 最終示談金額 | 増加額 |
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1674万円 |
交通事故の状況
依頼者様が直進走行中、センターラインをオーバーをして走行してきた対向車と正面衝突しました。正面衝突という事故態様であったため、車両の損害は大きく、依頼者様は、下腿の骨折を負う重傷でした。
ご依頼内容
依頼者様は本件事故より約4ヶ月後、今後の対応等について相談するため、当事務所にご来所されました。
後遺障害の申請も視野に入れつつ、相手方保険会社と交渉してほしいとのことでご依頼に至りました。
対応内容
依頼者様は、ご通院のためのタクシー代や休業損害により、ご自身の生活が苦しくなることを大変ご心配されていたため、生活面のご心配なく治療に専念いただけるよう、相保方保険会社に対し、症状固定日までの交通費・休業損害・慰謝料等の内払いの交渉を定期的に行いました。
症状固定時には後遺障害専門スタッフが病院へ同行し、主治医に可動域や下肢短縮の測定など行っていただき、後遺障害診断書に漏れなく記載いただくよう依頼しました。
成果
依頼者様には、症状固定に至るまで、定期的な治療に専念いただくことができました。
また、弊所にて後遺障害申請をした結果、右足関節の機能障害について12級に認定されました。
後遺障害認定後、同結果を前提に裁判基準で損害賠償額を算定し、相手方保険会社と示談交渉を行った結果、逸失利益及び後遺障害慰謝料について、裁判基準に近い金額を獲得することができ、依頼者様にも満足いただけました。